再生手続支援システムQ&A

【質問】
「住宅資金の条件入力」ウイザードで住宅資金の入力を行うと「負債額」が変更されますが、なぜでしょうか?

【回答】
「住宅資金の条件入力」ウイザードでは、債権者一覧で入力された負債額のうち、住宅資金関連の「滞納元本」「遅延損害金」等のデータを生成します。
滞納元本等を算出するために、約定の返済計画データが必要になりますが、この約定返済計画を作成する手段として、①借入当初のデータを入力して約定返済計画を作成する、②滞納直前残高より約定返済計画を作成する、の2通りの方法を用意しています。
①借入当初のデータを入力して約定返済計画を作成する場合、入力されている「負債額」と計算結果から導かれた「滞納直前残高」が違う場合、金額が違っている旨のメッセージが表示され、かつ、金額を変更するかしないかの確認のダイアログが表示されます。このとき、変更確認に「はい」を押した場合、負債額が変更になります。
変更確認で「いいえ」を押すか、当初借入からデータを生成するのではなく「滞納直前残高より生成」する方法を取れば「負債額」が変わることはありません。