再生手続支援システムQ&A

【質問】
Ver7.0以前のバージョンでバックアップしたデータの復元はどのようにしますか?(2007-7-30)

【回答】
再生手続支援システムはVer.7.1で、データベース管理システムの変更を行っています。旧バージョン(Ver.7.0以前)のバックアップデータの復元は、以下の方法で処理可能です。ただし、Ver.6以前のバックアップしたデータでは、次のファイルの復元は行われません。
A)郵便番号辞書データベース(現状の最新データを反映しなくなるため)
B)最低生活費データベース(現状の最新データを反映しなくなるため)
C)債権者マスタ(復元対象をバックアップ後に追加入力したデータが、復元によって旧データに置換され消失するため)
旧バージョンのバックアップデータは旧フォルダに復元された後、データベース変換処理にて新データベースに変換されます。旧バージョンのバックアップデータを復元する可能性がある場合には、旧フォルダ(C:\Program Files\imc\Saisei1\Saipdox)は削除しないで下さい。変換には変換プログラム(SaiConvP.exe)が実行ファイル(Saisei7.exe)と同一のフォルダに存在する必要があります。

変換処理でキャンセルボタンを押してしまった後、再度変換処理をしたい場合
データ変換処理画面

[データの復元]を一度も行なっていない状態であれば、
Ver.7.1にアップデートを実行した時点のデータベースは
そのまま残っていますので、その時点のデータを復元でき
ます。


変換プログラム(SaiConvP.exe)をダブルクリックして起動して
下さい。変換処理画面が表示されます。

圧縮バックアップファイルでない場合 
バックアップ&復元の復元タブ画面
[参照]ボタンをクリックして「フォルダの参照」画面を開きます。

復元するファイルがどのプログラムのバージョンによるものかは、
復元プログラムが自動で判断します。

フォルダの選択
フォルダ名によってバックアップした時期が概ね判断できます。
①Ver.5以前に保存したデータ
②Ver.6以降Ver.7.0以前に保存したデータ
③Ver.7.1以降に保存したデータ
④変換移行時の最後のデータ
復元したいフォルダを選択(クリック)し[OK]ボタンをクリックしま
す。

バックアップ&復元の復元タブ画面
[復元]ボタンをクリックして下さい。

データ変換処理画面
旧バックアップデータを復元した場合には、データベース変換ダ
イヤログ画面が自動的に表示されますので[変換開始]ボタン
を押して変換処理を実行して下さい。
圧縮バックアップファイルの場合
バックアップ&復元の復元タブ画面
[参照]ボタンをクリックして「ファイルを開く」画面を開きます。

復元するLZHファイルはバックアップしたときのプログラムのバー
ジョンによって異なります。

ファイルを開く画面
復元対象のフォルダを選択し、[開く]ボタンをクリックしてフォル
ダ内に入ります。

ファイルを開く画面
復元対象の圧縮ファイル(拡張子がLZH)を選択し、[開く]ボ
タンをクリックします。
①Ver.5以前に保存したデータ
・BAKMMDD.LZH(MMDDは月日)【選択】
②Ver.6以降Ver.7.0以前に保存したデータ
・BAKMMDD.LZH(MMDDは月日)【選択】
・BAKMMDD999.LZH(MMDDは月日)
③Ver.7.1以降に保存したデータ
・BAKYYMMDD.LZH(YYMMDDは年月日)【選択】
・BAKYYMMDD888.LZH(YYMMDDは年月日)

バックアップ&復元の復元タブ画面
[復元]ボタンをクリックして下さい。

データ変換処理画面
旧バックアップデータを復元した場合には、データベース変換ダ
イヤログ画面が自動的に表示されますので[変換開始]ボタン
を押して変換処理を実行して下さい。