再生手続支援システムQ&A


【質問】  [返済計画シミュレーション]でボーナス返済を選択している場合に各ボーナス返済額を合計すると、ボーナス返済額(返済総額とボーナス割合から計算した額)と一致しません。(2010-8-10)

【回答】 
  返済期間におけるボーナス返済の回数はプログラム上、返済期間(月)÷6(端数繰上)で算出しています。
  返済期間が6の倍数でなかったり、ボーナス月が6カ月間隔でない場合、返済期間の長さが同じでもボーナスの回数が異なる場合があります。

  例)返済期間10ヵ月 ボーナスは、6月と12月 プログラム上はボーナスは2回とみなされる。
         ①返済開始月6月  :  期間内のボーナスは2回
         ②返済開始月7月  :  期間内のボーナスは1回
     となってしまい、②の場合は計算結果が間違ったものになります。

  例)返済期間18ヵ月 ボーナスは、7月と12月 プログラム上はボーナスは3回とみなされる。
         ①返済開始月7月  :  期間内のボーナスは4回
         ②返済開始月8月  :  期間内のボーナスは3回
     となってしまい、①の場合は計算結果が間違ったものになります。

下記の手順で対応してください。


下記の操作を行ったときに問題があるとメッセージが表示されます。
①計算ルーチンの作動時に計算が合わないと、下記のメッセージが出ますので、前の画面に戻ります。



メッセージ


支払いボーナス回数の調整を行います。

 返済開始月の変更によりボーナス支払いの回数が、返済期間内の実際のボーナス回数よりも少なくなった場合、最終ボーナス回のボーナス返済額が0円と計算されます。
 この場合は前の画面に戻って【ボーナス回数の端数を切り捨てる】のチェックを外して再度計算処理をしてください。