債務整理支援システムQ&A

【質問】
Windows Vistaで債務整理ソフトのショートカットのプロパティで[互換性]タブの[特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する]をチェックして再生ソフトを起動すると、以前のデータが見れなくなりました。以前のデータを見るにはどのようにするのですか?(2008-9-4)

【回答】
Windows Vistaで使用する場合に記載しましたように、[管理者としてこのプログラムを実行する]の選択の有無によって保存されるデータのフォルダが異なります。

[特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する]をチェックしている場合

処理対象とするデータは、プログラムをインストールしたドライブの「\Program Files\imc\Seiri\SeiriDB」フォルダに保存されます。

[特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する]をチェックしていない場合

処理対象とするデータは、\ユーザー\ログインユーザー\AppData\Local\VirtualStoreフォルダ内の「\Program Files\imc\Seiri\SeiriDB」フォルダ(仮想フォルダ)に保存されます。

[特権レベル] セクションを変更した場合は、対象とするデータフォルダも変更になるため、以前に入力したデータが参照できなくなります。


以下の手順でデータの移行を行って下さい。

1.[特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する]のチェックをはずして下さい。
2.債務整理ソフトを起動し、初期画面のメニューのファイルにある「データのバックアップ&復元」をクリックして下さい。
3.[バックアップ]タブの「バックアップ先のディレクトリ」を「C:\ProgramData\」に変更して下さい。(ProgramFilesフォルダ以外であればどこでも構いません。)
4.「保存」ボタンを押して保存処理を行って下さい。
5.保存が正常終了したら債務整理ソフトを終了して下さい。
6.債務整理ソフトのショートカットのプロパティで[互換性]タブの[特権レベル] セクションの [管理者としてこのプログラムを実行する]のチェックを入れて下さい。
7.債務整理ソフトを起動し、初期画面のメニューのファイルにある「データのバックアップ&復元」をクリックして下さい。
8.[復元]タブの「復元するバックアップフォルダ」の内容を、先ほどバックアップした「C:\ProgramData\BAKYYMMDD\」になっていることを確認して下さい。違う場合は変更して下さい。(通常バックアップが正常終了した場合はProgramDataフォルダに必ずあります。)
9.「復元」ボタンを押して復元処理を行って下さい。
10.復元が正常終了したら以前のデータが[仮想フォルダ]から[実フォルダ]に移行されています。